2015年1月12日月曜日

新シリーズの私

まさにベストシーズンのここチェンナイ。
まさにゴルフ日和の毎日。
朝晩は20℃くらいで涼しく、日中も30℃前後で快適なのだ。

さて、チェンナイ生活も SeasonⅣ に突入したので、新しいのテーマについて考えてみた。
前回の「ゴルファ編」でもそうだったが、
「まだ外国人モードでよそよそしい」
「インドに溶け込もうという前向きな姿勢が感じられない」
との声が聞こえてきそうだ。
そこで「インド人化計画」のスピードを上げて、もっと地元に根を下ろした生活を探求しようと思う。
そうだスパイスを極めて、将来カレーショップをやろう!
「目指せスパイス王」なのだ。

ということでまずは外国人気取りの堕落しきった今までの自分の生活を反省してみることにする。
先月の日本帰国でご馳走になった食事はこんな感じ。


今回は焼肉とラーメンが多いかな。
相棒のT君と一緒だと、炭水化物も普段の倍以上になるし。

12月は何を食べても美味しい季節だから仕方ないが、こんな生活ではインド人になることは難しい。
ダメだ! こんなに堕落した外国人気取りでは。 ダメだ!
なのでもし筆者が日本に帰国しても、どうかこのような豪華で美味しい食事にはお誘い不要である。
決してご馳走などしないでほしい。

もう一度言おう、決して。

2015年1月5日月曜日

初打ちと私

毎日がこんなに寒いとは、誰が想像していただろうか。
南国チェンナイから12月中旬に日本に戻って、嫌という程思い知らされた。
ぎっくり腰から恐る恐る帰国し、それまでの体調管理の日々が嘘のように、一転して飲み会の日々が続いた。
久しぶりにお会いする皆さんに労っていただいて、感謝で一杯である。

さて、新年が明け早速の元旦打ち始めである。
富士山の麓の 南富士カントリークラブ がその舞台となった。
この元旦は日本海側を中心に大荒れの天気で、関東地方もその寒さは厳しさを増すばかりだ。
早朝迎えに来てもらった車に、
「本当に行くの?」
と訪ねたのは至極当たり前のことだ。
そしてその足で別のメンバーを迎えに行くのだが、
「中止なんて全然考えなかった」
との応えが返ってきた。
なんともチェンナイ在住の筆者には忘れかけていた感覚である。
初日の出もまだ出ないころに出発し、大井松田を過ぎて見る富士山は、初日の出に照らされて本当に美しい。
例年より多いであろう雪を戴き、噴火するなど微塵も感じられない。
富士サファリパークに近づくと、外気温は-5℃を示している。
そしてひとしきり登った山を下り、現地に到着したころには-1℃くらいだったと思う。

綺麗な富士山を背にプレーは進んだ。

天気は晴れ渡り風も無く、絶好のコンディションだった、と言うしかない。
しかし凍ったグリーンに悩まされたが、パットが入らないのはいつものことある。
距離はそれほどない易し目のコースの印象だったが、初打ちには最適である。
スコアも 46+46=92 で、近頃の調子からすると「たいへんよくできました」だ。
楽しいひと時も終わり家路に向かったが、なんと東名高速の裾野ICを乗った途端に「雪渋滞」なのだ。
一緒にプレーして別号車で家路に向かった某会社の幹部と営業さんは、無事家にたどり着けたのだろうか・・・

さて筆者のチェンナイ生活も新シリーズが始まる。
この「ゴルファ編」では目覚ましい成長と成果をお知らせすることができなかった。
なので新シリーズではスパイスの効いたテーマにしたいと考えながら日本を発った。
そして今、チャンギ空港でチェンナイ行きの乗り換え待ち時間にこれを書いている。
でも・・・WiFiがつながらないからアップできない・・・

とここまで書いてシンガポールからチェンナイに向かう飛行機に乗り込むと、これが最悪。
通路側の座席の筆者だが、隣の窓際のご婦人が3倍くらい大きい人で、通路を挟んだ隣の席のこれまた3倍くらい大きいご婦人とお友達同士。
おまけに前席のインド人カップルがリクライニング全開なのだ。
「エコノミーだぜぇ・・・」
窮屈な姿勢でも文句一つ言わない筆者は、幼少の頃の躾(教育)がトラウマなのか・・・
映画 ルパン三世 を見ながら機内食のカレーを食べて、チェンナイに到着。
ところが頼んでおいたお迎えのタクシーがいない!
職場の人に電話するも出てくれない。このとき夜の11時を回っている。
仕方ないからタクシー会社に電話してみると、予約されていないとのこと。
「今から迎えに来て!」ってお願いすると、
「30分くらいで行くぅ」と。
夜中の空港の到着口は、出迎えの人たちでごった返している。
そんな中一人待っていると、ニコニコしながらインド人がやってきて
「来たよ!」と言う。
タクシードライバなのだ。
どうやら以前に筆者を乗せてアパートから空港まで乗せたことがあるらしく、顔を覚えていたらしい。
アパートも知っているのでとても助かる。
なんだかんだでアパートに戻ってみると夜中の12時30分だ。
時差が3時間30分なので、日本時間で早朝4時だ。
「うん、昨日は4時起きだったなあ~」

そう「24時間チェンナイへの旅」だったのだ。